悪化すると日常生活に支障をきたすことがある「爪水虫」に、ご用心!

 爪水虫とは、爪に白癬菌(はくせんきん)が感染して起こる病気です。白癬菌は、皮膚や毛髪、爪などに感染するカビの一種で、足水虫や体水虫などの原因にもなります。

足の水虫は日本人の5人に1人が感染すると言われています。

特に、最近はアスリートやフィットネスジムなどに通う若い女性にも多くみられるようになりました。

原因

 爪水虫の原因は、白癬菌(はくせんきん)の感染です。白癬菌は、皮膚や毛髪、爪などから感染する可能性があります。

  • 足水虫や体水虫などの水虫患者と接触する
  • 家族や友人など、すでに爪水虫に感染している人から感染する
  • 不特定多数の人が利用する大浴場やサウナ、フィットネスジムなどで感染する
  • 靴や靴下、スリッパなどの共用品で感染する

症状

 爪水虫の症状は、爪の色や形に変化が現れるのが特徴です。

  • 爪が白っぽく濁る
  • 爪が黄色っぽくなる
  • 爪が割れやすくなる
  • 爪が厚く硬くなる
  • 爪が剥がれやすくなる

爪水虫は、感染している爪が完全に生え変わるまで完治しません。そのため、症状が治まったと思っても、定期的に経過観察をすることが大切です。

治療

 爪水虫の治療には、塗り薬、内服薬、レーザー治療などがあります。

  • 塗り薬

爪水虫の初期症状には、塗り薬が効果的です。塗り薬は、爪に直接塗ることで、白癬菌を殺菌します。

  • 内服薬

爪水虫の症状が重い場合や、塗り薬で効果が得られない場合、内服薬が処方されることがあります。内服薬は、体内から白癬菌を殺菌します。

  • レーザー治療

爪水虫の症状が非常に重い場合、レーザー治療が行われることがあります。レーザー治療は、爪の表面を焼き切ることで、白癬菌を殺菌します。

予防

 爪水虫を予防するためには、以下のことに注意しましょう。

  • 足を清潔に保つ

毎日、足を丁寧に洗い、指の間までしっかり洗いましょう。

  • 靴や靴下をこまめに洗う

靴や靴下は、こまめに洗って清潔に保ちましょう。

  • 不特定多数の人が利用する場所での足の保護

大浴場やサウナ、フィットネスジムなどでは、サンダルやスリッパを着用しましょう。

  • 自分の靴や靴下は自分で使用する

家族や友人の靴や靴下は、共有しないようにしましょう。

まとめ

 爪水虫は、見た目にも気になり、周囲にうつしてしまう可能性もある厄介な病気です。感染を防ぐためには、足を清潔に保つことが大切です。また、爪水虫を発症した場合は、早めに治療を開始することが大切です。

私自身、数年前に爪水虫を発症したことがあります。当時は、爪が白っぽく濁り、割れやすくなるなどの症状がありました。塗り薬で治療を開始しましたが、なかなか症状が改善しませんでした。その後、内服薬を併用することで、ようやく症状が治まりました。

爪水虫は、完治するまでに時間がかかる場合もあります。そのため、根気よく治療を続けることが大切です。また、再発を防ぐためにも、予防対策をしっかりと行うようにしましょう。

また、原因となる白癬菌(はくせんきん)は、寒い冬には元気がなくなるとのことで、冬場が治療効果が高いらしい。気になる人は、寒い冬場の早いうちに皮膚科を受診しましょう。

健康

Posted by Ka Shiba