資格取得のための勉強を、短時間で効率が良い勉強法で「合格」しませんか!
よく行われる資格取得の勉強法は、最初に過去問をたくさん解き、分からないところを解説書で理解すると云うやり方が一般的な勉強法だと思います。
しかし、今までの勉強法よりも、もう少し短時間で効率の良い勉強法をやってみませんか。
これから紹介する「効率の良い6項目の勉強法」は、この勉強法を実践している達人の方に教わったものです。
皆さんも試していただければ、決して損はないと思います。
「効率の良い6項目の勉強法」をご案内
- テキスト (参考書等) はまず20~30%の理解でOK
テキストをじっくり読み、 初めから順に全てを理解しようとする・・・。
一見普通の勉強法ですが、 実はこれが大問題です。
時間が経てば前に覚えたはずの箇所を忘れてしまっています。
効率の悪い勉強法の典型で、 毎日何時間もの勉強時間を要してしまいます。
最初から全てを覚えようとせず、理解できない部分はパスして、どんどん先に進んでください。
通学時間 (電車等) やベッドの上、 テレビを見ながらでも構いません。
毎日軽くでいいので、なるべく早い復習を繰り返すようにしてください。
長時間じっくり勉強するよりも、少しずつ早い復習を繰り返したほうがはるかに効率的です。
特にパソコン教材での勉強は要注意です。 目も頭も、ものすごく疲れます。
- 問題を解くときはすぐに解答を見る
テキスト (参考書等) で基本が少しできましたら、 早い時期に過去問など問題に取り組みます。
しかし、 そこで答えを考える必要はありません。
必死に正解を考えることが当然だと思っている方も多いかと思いますが、 それは間違いです。
時間をかけて考えてもダメなものはダメ、 時間の無駄となります。
下手な考え休むに似たり、です。
一生懸命正解を考えるよりも、できるだけ多くの問題をこなしてください。
即座に答えが解らない問題は、 すぐに解答を見るようにします。
問題文と解答を、 繰り返し照らし合わせるようにしてください。
- 問題ごとの理解力に応じたチェックマークを入れる
完全に理解した問題を繰り返し解くのは時間の無駄です。
各問に理解力に応じた3段階のチェックマークを入れ、 効率化を図ります。
(A)=絶対に忘れることがない、 自信のある問題
(B)=時間が経つと忘れる可能性がある問題
(C)=今は覚えていても、 後日必ず忘れているであろう問題
一度(A)ランクになったものは、もう原則として試験前の総確認までやる必要はありません。
(B)、(C)ランクの問題に集中して、 テキストの関連部分や問題の解答を繰り返し眺めてください。
また、何度も連続して答えが解らない問題は、排除することも一法です 。
- 4択問題などは、一問一答にする
確実に問題を正解するには、 個別に対応することが大切です。
一問一答の単語帳方式で解いていってください。
(A)ランクを飛ばしてどんどん解いていくと、より効率的になります。
2番が正しいから3番は誤りかな・・・という解答テクニックは本番まで使用しないでください。
- テキスト (参考書等) を問題集化する
テキストをオリジナル問題集に改良してしまいます。
テキストを何度か読んだら、 単語をチェックペン (赤や緑のシートで文字が消えるペン)で塗り潰します。
また、初めは主語だけで、後に述語も塗りつぶすなど工夫をすると、 より効果的です。
テキストのポイントをノートにまとめる方もいますが、 これは効率的とは言えません。
理解は深まりますが、 時間がかかりすぎます。
ノート作成が目的となってしまい、 「勉強をしたつもり」になってしまう危険性もあります。
- 頭の中で問題を作成する
ある程度の知識ができたら、 後は自問自答するクセをつけながらテキストを読んでみてください。
問題を作成するつもりでテキストを読むと、 「何が問題になりうるのか」を意識することになります。
ここまで考えることができるようになれば、 もう合格は目の前です。
最後に、
資格取得の勉強は、長い期間に渡ります。
そのため、合格するためのモチベーションを維持することも重要です。
モチベーションを維持するためには、自分の目標を常に意識し、勉強の成果を見える化することが大切です。
これらの「効率の良い6項目の勉強法」を参考に、自分に合った勉強法を見つけ、それを継続することが大切です。
みなさん! 短時間で効率的に勉強して資格取得を目指しましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません